
金融テクノロジーを中核とする大手金融サービスグループ「D Prime」は、2026年6月の取引量レポートを発表しました。
データ概要
- 6月総取引量:1,222.7億 USD(前月比 -10.89%)
- 人気銘柄:XAUUSD、NAS100、EURUSD、GBPUSD、US30
- 取引量増加額最大:NAS100(約9.23億 USD 増加)
- 増加率最大:GBPAUD(前月比 +285.02%)
市場動向

レポートによると、D Primeの 2026 年 6 月の総取引量は約 1,222.7 億 USDとなり、前月比で 10.89% 減少しました。1日平均取引量(ADV)は 40.76 億USDで、前月比 7.92% の減少となりました。
2026年6月、世界の金融市場では地政学的リスクを巡る情勢が大きく変化しました。6月17日、アメリカとイランが「イスラマバード覚書」に正式署名したことで、約4か月続いたホルムズ海峡を巡る緊張は一定の緩和を迎えました。これを受け、WTI原油価格は5月の1バレル当たり約105USDから、6月末には約70USDまで下落し、地政学リスクを背景とした価格上昇分(リスクプレミアム)は大きく縮小しました。
6月16~17日に開催されたFOMCでは、新たに就任したFRB議長のウォーシュ氏のもと、政策金利は全会一致で3.50~3.75%で据え置かれました。一方、ドットチャートでは年内の追加利上げが示唆されたほか、5月の米CPIが前年比4.2%と高止まりし、インフレ圧力と堅調な雇用環境を背景に金融引き締め観測が強まりました。これを受け、米ドル指数は上昇基調となりました。
こうした金融政策への警戒感に加え、中東情勢の緊張緩和による地政学的リスクの後退も重なり、市場全体の取引はやや落ち着きを見せ、当社の総取引高も前月比で減少しました。
ゴールド市場では大幅な調整が進みました。XAUUSDは月初に4,538USD/ozで取引を開始し、6月1日に月間高値となる4,539USDを記録しました。その後は、安全資産需要の後退に加え、ドル高および米国債利回りの上昇が重しとなり、6月24日には月間安値となる3,975USDまで下落しました。最終的には4,008USDで月を終え、月間下落率は約11.7%と、年内最大の下落率を記録しました。
それでも、XAUUSDは高いボラティリティと活発な取引需要を背景に、引き続き当社で最も取引量の多い人気銘柄となりました。
人気銘柄の動向

人気銘柄の分布を見ると、XAUUSD、NAS100、EURUSD、GBPUSD、US30が取引量上位5銘柄となりました。前月と比較すると、US30がNQ_2606に代わってトップ5入りしています。
6月のNASDAQ市場は高いボラティリティに見舞われました。月初には史上最高値を更新したものの、6月5日には1日で4%を超える急落を記録。その後は和平合意を背景とした市場心理の改善を受け、月末にかけて力強く反発しました。この相場環境を背景に、NAS100は当月で最も取引高の増加額が大きい銘柄となりました。
また、GBPAUDは月間取引高が前月比285.02%増となり、全銘柄の中で最も高い伸び率を記録しました。
7月の市場では、7月28~29日に開催予定のFOMCが最大の注目材料となる見込みです。加えて、米国・イラン和平合意の履行状況やOPEC+の増産ペースについても、原油価格やインフレ期待を左右する重要な要因として注目されます。
7月の市場では、7月28~29日に予定されているFOMCが最大の注目材料となる見通しです。また、米国・イラン和平合意の進展や、OPEC+による増産の動向も、原油価格やインフレ期待を左右する重要な要因として注目されます。
国際的な金融サービスグループとして、D Primeは取引量において引き続き堅調なパフォーマンスを示しています。今後もグローバルな金融テクノロジーと金融エコシステムの構築を進め、皆様に一歩先の投資環境を提供してまいります。
免責事項
D Primeはブランド名であり、単一の法人または特定の規制対象金融機関を指すものではありません。本レポートに記載される金融サービス、取引業務および各種事業は、D Primeブランドのもとで事業を展開する各登録・認可法人が、それぞれの管轄法域において独立して提供・運営しています。各法人は、適用される法令および規制を遵守し、独立した責任のもとで事業を行っています。
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市場にはリスクがあり、投資には十分な注意が必要です。

